xxxHOLiC 2 

六巻です

侑子さんが留守で、ワタヌキが侑子さんの庭を掃除していたとき
綺麗なお母さん的な人が現れます
特にこれといった用事もなく、ワタヌキの様子が可笑しかったとちょっとした会話をします

それから別の日
学校の帰りに再びワタヌキはその人に出会います
ベンチに座って少しお話をします
その人は、随分前に子供が死んでしまって今の自分とワタヌキのように缶コーヒーを
こうして子供と飲みたかった、といいます
そしてまた会えたらお話して欲しいと

ワタヌキもその人も、好印象を持ち、お互いに引かれていき、何度もお話するようになります
ワタヌキも両親を無くしており、料理を作っていってあげたり、
どんどん家族愛のような雰囲気になっていきます

しかしいつの間にかワタヌキは咳をし始め、
そしてついには気絶しまいます



原因は分からぬまま、ワタヌキはそのヒトに会い続けます
しかしついには侑子さんとの電話中に吐血し、命に関わるところまで身体は弱っていました

アヤカシを払えるドウメキという親しいような険悪なような友達が侑子さんの指示のもと、
侑子さんのところに連れていこうとします
しかしワタヌキはあのヒトの寂しさが痛いほど分かり、瀕死の身体で、一人でいつものベンチに行きます
夜遅いというのにその人はずっとベンチで待っていました

侑子さんと電話で話したときの会話で
ワタヌキは身体の不調がそのヒトのせいであることは気付いていました
そしてそのヒトも、近づくとワタヌキが苦しむということを伝えます
しかしワタヌキは言います
あなたが寂しいと俺も寂しいからと

ワタヌキは咳をし、倒れこみます
女性は手を差し出そうとしますが・・・
「触るな!」
と、ドウメキが駆けつけます
「やっぱり人じゃない、その女 透けて見える」
そしてアヤカシを弓矢の念で討とうとします

ワタヌキが制止しようとその人の前に立つ
しかしその人はさらにワタヌキをかばうようなカタチで(ワタヌキには効果無さそうだけど)
撃ち貫かれます

「・・・もう寂しくないから
 少しの間でもあなたと居られて
 きっとあなたも
 ・・・あなたを失いたくない人が居てくれるから」

そして女性は消え去ります


ワタヌキは消え去りそうな声で言います
「・・・なんで撃った
 ヒトじゃないからか」

ドウメキは答えます
「違う
 選んだだけだ」

その後ワタヌキは気絶し、気付くと侑子さんに助けられていました

侑子さんに忠告されておきながら、自分からあのヒトに近寄ったことを謝ります
しかし侑子さんはワタヌキが選んだ道だということを言います
「会えば、自分が危ないと分かっていても会いたかったんでしょう?
 どんな選択でも自分が選んだ結果なら
 それを、ワタヌキが後悔していないならいいのよ」

そしてこうも続けます

「ドウメキ君もね  選んだのよ
 あの人を射る事でワタヌキを傷つけても 恨まれても
 ワタヌキが消えないように」


ワタヌキはうっすら涙が出てきます

「だからワタヌキもまた選べばいいわ
 ドウメキ君とこれからどう接するのか」
結局ワタヌキがその女の人の正体を知りたがらないために不明ですが
ワタヌキはドウメキを許したようです

ドウメキの説明が不足ですね



嫌われても助けたいってぐっとくるねぇ
覚悟しないと出来ないこと
ドウメキのは割とありそうですが、CLAMPさんの作品には現実じゃありえなさそうな愛の形があるね
わたしは『カードキャプターさくら』の知世ちゃんに究極の愛を見ましたよ
アレはわたしには無理ねw
『ツバサ』のシャオランも一番大切な人の命を助けるため、一番大切な人の思い出や今後の関係性を全て失います
しかしそれでも
シャオランは一切の迷いも無く一番大切な人、さくらを絶対助けると強く強く思います
強すぎですw
そういうところにもCLAMPさんの作品には惹かれます



ハンター×ハンターでもありましたが
何か大事なものを得たり、守ったりするには
何か犠牲を払わなくてはいけないシーンというのが出てくるかもですね

本当に大切なものはなんなのか
その大切なものを守りたいがためにすることは後悔の無い道か
大切なものを守っても別の大切なものが消えて絶望に陥らないか
大事なものを得るのに何を捨てなければいけないか
自分にその道が耐えられるのか


やっぱり自分を知ることは大事ですね
[ 2006/01/11 13:06 ] | TB(0) | CM(0)

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